鎮守の森に龍が棲む

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作品11 詳細 work detail

作品11 妻沼聖天山歓喜院本坊の龍(右側面)

妻沼聖天山歓喜院本坊の龍(右側面)
  作品名 妻沼聖天山歓喜院本坊の龍(右側面)  
  制作年 平成19年  
  材質・形状等 紙本・金泥淡彩・額装  
  画面寸法(約) 47.6×56.1  
  額装・表装寸法(約) 額の大きさは絵のサイズにタテ・ヨコ約15〜20cm位がプラスされます。  
  価格 非売品  


妻沼聖天山歓喜院本坊の龍(右側面)

妻沼聖天山歓喜院本坊の龍(右側面)(熊谷市妻沼)

妻沼聖天山歓喜院本坊(本堂)左右両梁の内側に、鷲や鷹の風切羽のついた摩訶不思議な龍がいる。
角は一本で、片方は口をあげて吠え、片方は閉じて唸る龍(阿吽の相?)である。
一般に東洋の龍には翼がない。西洋の竜ドラゴンは、すべて翼竜である(その起源はオリエント文明。マウンテンプレデター・ワイバーン・ナッカーズなどの悪獣)。
インドではガンジス河の水の精霊ナーガを竜に見立てた。中国では翼のある龍を応龍といい、日本ではこれを飛龍とも呼ぶ。
彫師の名がある。上州大前田村白子屋金兵衛。制作年はない。
最古の龍は、八千年前、中国東北部に住んでいたモンゴロイド人が発想したといわれる。
今では半砂漠が広がる内モンゴルの平原にも森があった。龍は「水神」とされる前、「森の神獣」(精霊)だったという。
日本列島に龍が渡来するのは弥生時代であり、稲作漁勞文化の伝来と同時期であったため、当初から水神の性格を有していたとされる。
その後、日本の龍は、世界各地の文明・神話・伝説などあらゆるタイプの龍をのみこんで、日本化していったようである。
「森の神獣」の片鱗を表す鷲の翼のある龍(飛龍)が「妻沼の聖天さま」に、今も秘かに息づいている。

掲載責任者

加藤 龍山の世界

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